福島県伊達市箱崎愛宕神社の4月29日30日の例大祭に獅子舞が奉納されます。獅子舞の始まりは天文年間(1532~)とされ、五穀豊穣、家内安全、鎮災防火を神社に祈願したあと、獅子舞の行列が地区内を練歩きます。桃の花が咲く季節、風流な笛の音にのり人々を従えて進む光景は今も昔も変わりません。
- 2018.04.26
- 箱崎の獅子舞
- 2018.04.24
- ギャラリー「その他」に川越まつり・喜多町秀郷の山車を追加
- 2018.04.21
- 旧堀切亭
- 2018.04.20
- りんごの花
- 2018.04.20
- 鯖湖湯
- 2018.04.20
- 飯舘村の復興桜
- 2018.04.19
- 桃の花と雪うさぎ
- 2018.04.19
- 信夫山新緑
- 2018.04.19
- 「飯坂温泉花ももの里」追加。
- 2018.04.09
- ギャラリー浜通りに「飯舘村の新緑」を追加。
- 2018.04.08
- 花見山
- 2018.04.06
- 大蔵寺の枝垂れ桜
- 2018.04.03
- 舘の早乙女踊り(郡山市)追加
- 2018.03.29
- ギャラリー「その他」に金仙寺の枝垂れ桜を追加。
- 2018.03.28
- ブログを更新しました。
- 2018.03.25
- トップページに会津彼岸獅子・小松獅子を追加。
- 2018.03.25
- トップページに会津彼岸獅子・赤枝獅子を追加
- 2018.03.25
- ギャラリー会津に会津彼岸獅子・小松獅子を追加
旧堀切亭
4月17日、福島県福島市飯坂町の旧堀切邸を訪ねました。旧堀切邸は江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家を補修、復原、一部新築により整備し、飯坂温泉の観光交流拠点として平成22年5月に開館しました。
当時からあった建物は、「表門」「主屋」「十間蔵」「井戸小屋」で、ほかの建物は新築となっています。入場無料で足湯が楽しめます。
鯖湖湯
福島県福島市飯坂町の鯖湖湯は古くから日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきました。
平成5年に老朽化により、当時の姿を再現し現在の姿に改築されました。名前の由来は、西行法師がこの湯を訪れた際、「あかずして 別れし人のすむ里は 左波子(さわこ)の見ゆる 山の彼方か」と詠み、そこから「鯖湖の湯」という名が定着したとも云われています。現在も飯坂温泉共同浴場のシンボルとされている鯖湖湯は地元の利用者の他にも雰囲気を求める県外からの観光客も多く訪れているとのことです。(2018.4.17撮影)
今回は外観だけですが以前、野馬追ツアーの帰りに入浴したことがあります。熱めのお湯で身体が赤くなりました。それが鯖湖湯の特徴のようです。
飯坂温泉花ももの里
花見山
福島県の花見山公園とその周辺の美しい景観は福島市渡利地区の花木生産農家の集落による色とりどりの花木畑やきれいな小川、里の原風景で織りなされています。福島の桃源郷・花の名所として全国に知られるようになりました。(4月2日撮影)
舘の早乙女踊り(郡山市湖南町)
4月1日福島県郡山市湖南町「舘の早乙女踊り」を取材しました。
由来によれば1833年、舘が二本松領から会津領となり会津との交流が盛んになったころ踊りが流入したといわれ、舘の百姓八郎次が早乙女踊りを習い伝えたといわれています。演目はヘラ踊りと扇子踊りからなり、ヘラ踊りでは田神が各家の繁栄を祝い、扇子踊りでは種蒔きから田植えまでの過程が唄われ舞われます。
会津彼岸獅子・小松獅子
会津彼岸獅子を取材しました。小松獅子保存会による獅子舞です。20日は御薬園、21日は小雪がちらつく会津若松市役所まえでの撮影です。弓くぐりはベストポジションで撮影できました。小松獅子は戊辰戦争の際、政府軍に包囲された鶴ヶ城に獅子団を先頭に「通り囃子」を演奏しながら堂々と行進した獅子団です。
会津彼岸獅子・赤枝獅子
彼岸の中日、21日に福島県磐梯町の会津赤枝彼岸獅子を取材しました。特徴として、最も所作が華やかで芸能化がすすんでいて荒々しさと野趣にに溢れた力量感あふれる舞いとして知られています。寒の戻りの赤龍寺には地区の人が詰めかけ和やかに獅子舞に見入っていました。




鈴木渉写真展「んだ、祭りだ、ふるさとだ!」
2月5日(月)~10日(土) 9:00~17:00
(初日12:00~最終日15:00まで)
所沢市役所1F市民ギャラリー
鈴木渉写真展「んだ、祭りだ、ふるさとだ!」
浜通り、中通り、会津の民俗芸能、祭り、風景、復興イベントなど約150点展示
川添の神楽(ふるさとの祭り2017in浪江)
11月25,26日と福島県浪江町地域スポーツセンターで「ふるさとの祭り2017in浪江」が行われました。復興なみえ町・十日市祭も同時開催されたくさんの人でにぎわいました。
その中から、地元浪江町の「川添の神楽」さんを紹介します。
明治40年頃、地元の神楽の名人が村人に披露したのが始まりとされ、正月に悪魔祓いや万年豊作の祈願をしながら舞い歩く獅子神楽は浪江町川添地区の住民に受け継がれてきました。ふるさとの記憶を風化させないために平成26年から活動を再開しました。
復興なみえ町・十日市祭
11月25,26日福島県浪江町の地域スポーツセンタで震災後初となる浪江町での十日市祭が開かれました。十日市は明治6年(1873年)収穫を終えた人たちが豊年を祝い冬に向けて生活用品を揃えるための市としてはじまりました。東日本大震災と原発事故により役場庁舎は二本松市に移転町民は全国に避難する事態となりました。そして今年7年ぶりで浪江町での開催となり避難先からも多くの町民が駆けつけ大いに賑わいました。
Wonderなみえ(復興なみえ町十日市祭)
11月25日、26日浪江町の十日市祭が7年ぶりに浪江町で開催されました。よさこいチーム「Wonderなみえ」の舞台をお届けします。Wonderなみえは震災後も復興十日市祭に第1回目から出演、内外に浪江町の元気を発信しています。
サラダ農園(浪江町)
川村博さんは生まれ育った浪江町でNPO法人Jinを立ち上げ、障碍者や高齢者とともに農業を通じてご縁を広げています。
震災後チューリップを育てたら花畑になって癒しの空間が出現し道行く車の運転手さんが立ち寄ったとか。癒しの花畑をいつまでもやるわけにいかず儲かる農業を模索します。そしてたどり着いたのが花卉栽培。サラリーマンの年収より稼げる高級な花づくりでした。長野の有名な花職人に教えを乞い、言われた通りの花を作ることに成功。専門家ではなく素人だったから出来たことだそうです。売上の目標も明確で生産者をやる気にさせる農業の話におおいに感動しました。兎をペットとして飼育したり、あちこちに動物のオブジェを配置したりと、とても楽しい農園でした。
初めての稲刈り(双葉郡楢葉町)
福島県楢葉町「木戸の交民家」の初めての稲刈りに参加しました。地元農家の方の指導を受けながらみんなで稲刈りしました。一昨日の雨で足元ぬかるんで泥んこになりながらも好天の中の稲刈り体験はとても気持ちの良いものでした。(2017.10.9撮影)
磐梯吾妻スカイライン・紅葉(福島市)
うみラボ(いわき市)
桃の収穫・選果(福島市飯坂町)
桃の収穫は朝早くから始まります。福島飯坂・鈴木農園さんのこだわりは「取り棒」を使って熟した桃だけを一つ一つ丁寧にもぎ取る方法です。また、桃が重ならないよう平コンに並べて収穫します。
また、選果は桃の状態が良く見えるよう天井から自然光の差し込む明るい作業場で行われます。色や形、傷の有無、糖度も測定して選び抜かれた桃だけが出荷されます。(取材協力:福島飯坂・鈴木農園)
道の駅前のヒマワリ(飯舘村)
福島県飯舘村で8月12日道の駅がオープンします。その前の畑が今、ヒマワリ一色です。道の駅に向かう途中に明るい黄色がパッと目に飛び込んできてとても元気が出ました。道の駅のオープンを待ちかねているようです。新聞でも紹介されたらしく家族連れなどがヒマワリ畑を見に来ていました。
伊達市に避難中の方は「すごくたくさんあってびっくりした」「ヒマワリは元気が出るねぇ~」と話していました。
わらじ祭り(福島市)
東北六魂祭の一つに数えられる福島わらじ祭りは江戸時代から300年の歴史がある「信夫三山暁まいり」を参考に1970年から福島市、福島商工会議所が市民の健脚を願って始めた夏祭りです。初日の8月4日はわらじ踊りⅠ部、Ⅱ部、ダンシングソーダナイトⅠ部が行われました。沿道には多くの市民が詰めかけ平成わらじ音頭に合わせて踊るわらじ踊りを見物しました。
上羽太天道念仏踊り(白河郡西郷村)
羽太の天道念仏踊は、毎年田植え終了後の6月第一日曜日に行われます。五穀豊穣を祈願するとともに、地区の娯楽ともなっています。現在は上羽太コミュニティセンター前で踊りますが、以前は地区の家々を順番に回り、軒先で踊っていました。その軒先に前庭として、二間四方を区切り、四隅に木臼と青竹を立て、注連縄を張り、三方を梯子で囲みます。祭壇には日天、月天の飾りと幣束、萱の小束、割竹に千代紙の重ね花形を糊付けしたものを地区戸数分を作り供えます。(西郷村HPより)
綱木地区のクマガイ草(いわき市)
福島県いわき市田人町綱木地区の平子長雄さん宅裏山にクマガイソウの群落があります。木漏れ日のなか、クマガイ草が頭を下げてお出迎え。約3万株が守る会の会員によって綺麗に手入れされています。(2017年5月16日撮影)




まち・なみ・まるしぇ(浪江町)
『まち・なみ・まるしぇ』は浪江町仮設商業共同店舗施設です。浪江の新しい街に人々が楽しく集う市場をイメージし「まち」には街並み、待ち合わせ「なみ」は浪江のなみ「まるしぇ」は市場の意味をこめています。
災害復興公営住宅・曲田第一団地(富岡町)
福島県富岡町のさくらモール近くに曲田第一団地が建てられていました。富岡町の災害公営住宅で帰還となった4月から入居が始まったそうです。まだ入居が始まったばかりですが真新しい住宅の間には広場的なスペースもあり住民相互のコミュニティーも形成しやすいような街並みでした。避難先の郡山から入居したばかりの人に聞いたところ「同じ富岡町と言っても知っている人は少ない」「早くにぎやかになればよいです」と話していました。(2017.5.4撮影)
江名諏訪神社の例大祭(いわき市)
山津見神社のオオカミ天井絵 (飯舘村)
鶏足神社のお浜下り(南相馬市)①
100年以上にわたり、12年に一度の酉年に行われてきたお祭りで南海老の大蛇(おろち)神楽や北海老の万作踊り、子ども手踊りが奉納されました。神事は神事祭礼、神輿御幸、芸能奉納、浜祭場での潮垢離奉納祭礼がおこなわれました。
鶏足神社のお浜下り ②(南相馬市)
北萱浜の神楽と天狗舞(南相馬市)
八槻都々古別神社の御田植え祭 (棚倉町)
沼ノ内の水祝儀(いわき市)
金沢の羽山ごもり(福島市)
川添の神楽(浪江町)
(ふるさとの祭りパンフレットより)
請戸の田植え踊(浪江町)
(2016年「ふるさとの祭りin白河」パンフレットより)
小宮の田植え踊(飯舘村)
原釜漁港の灯籠流し(相馬市)
じゃんがら念仏踊り(いわき市)
じゃんがら念仏踊り(じゃんがらねんぶつおどり)は、福島県いわき市を中心に分布・伝承する郷土芸能で、鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家などを供養して回る踊念仏の一種です。
いわき市内では、単に「じゃんがら」と呼ばれ親しまれています。主に毎年8月13日から15日までの3日間行われ、いわきの夏の風物詩として知られています。いわき市の無形民俗文化財に指定されています。
原瀬の太々神楽(二本松市)
演者は氏子有志からなる楽人であり、曲目は10数座を伝えています。古くは、祭礼のたびに近郷の神職が集まって演じていましたが、明治初年頃から氏子に伝授されました。曲目こそ少ないですが、古風をよく守り伝えており貴重です。